ski経営サポートオフィスの社労士コラム
外国人雇用に関するブログ____昨年の特定技能人数は増加
2021.02.18
昨年「特定技能」1万5663人 ベトナム人が最多
出入国管理庁の発表によると、「特定技能」の資格で在留する外国人が昨年末時点で1万5663人でした。
「特定技能」は、国内の人手不足解消のため、2019年4月に導入された在留資格制度。
制度の周知が進んだことや、技能実習などほかの在留資格からの切替えが多かったことや、新型コロナウイルスの水際対策が一時緩和されたこともあり、昨年9月時点より6894人増加となった。
国別では、ベトナムが9412人と全体の6割を占め、次いで中国が1575人、インドネシア1514人。
対象14職種のなかでは、飲食料品製造業(5764人)が最多、次いで農業(2387人)、建設業(1319人)の順。
在留都道府県別では、千葉県(1260人)、愛知県(1250人)、東京都(1016人)が上位。
コロナウイルス感染症の流行により、当初の見込みよりは大幅減ながらも、昨年よりは人数増加となっています。
国内・国外でのワクチンの接種も始まりました。
コロナウイルス感染症の流行が落ち着いてきた際には、さらなる増加が見込まれます。
なかでも、近年はベトナム人の増加が目立ちます。
ベトナム人は温厚でまじめな方が多いと、受け入れ企業からの評価も良いことが多いようです。
ニュースソース JIJI.COMより抜粋