ski経営サポートオフィスの社労士コラム
新分野異業種進出に使える助成金は
2012.01.11
中小企業基盤人材確保助成金
中小企業の事業主の方が、健康・環境分野および関連するものづくりの新分野に進出等(創業や異業種進出)を行い、新たに経営基盤を強化するための人材(基盤材)を雇い入れた場合、その基盤人材の賃金の一部に相当する額として、一定額を支給します。
助成金を受給するには、改善計画を作成し、都道府県知事の認定を受けることが必要です。
【支給の要件】
- 雇用保険の適用事業の事業主であり、基盤人材を雇用保険の一般被保険者として雇い入れること
- 新分野進出等に必要な施設や設備などに要する費用について、250万円以上負担していること
- 一定期間内に事業主都合の離職等が発生していないこと ほか
【支給額】
基盤人材1人当たり 140万円(5人まで)
【基盤人材の要件】
基盤人材とは次の(イ)(ロ)のどちらにも当てはまる人材です
(イ) 次の①または②に該当する者
① 事務的・技術的な業務の企画・立案、指導を行うことができる専門的な知識や 技術を有すること
② 部下を指揮・監督する業務に従事する係長相当職以上であること
(ロ) 年収350万円以上の賃金(臨時給与、特別給与など臨時に支払われた賃金および3カ月を超える 期間ごとに支払われる賃金を除きます)で雇い入れられる者
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