ski経営サポートオフィスの社労士コラム
外国人雇用についてのブログ—————明日3月1日から入国制限の緩和へ 詳細情報(2022年2月28日現在)
2022.02.28
詳細情報が発表されました。
<外国籍の方の新規入国>
・商用または就労目的、3か月以内の短期間または長期滞在者
・日本国内に受入責任者がある
上記2条件を満たさなければ、入国が認められません。
また、1日に入国できる上限は5000人。段階的に増やされる予定です。
<具体的な入国手順>
① まずは受入責任者が、厚生労働省にオンライン申請をして「受付済証」をもらう
② 外国人本人が、日本大使館にて「受付済証」を提示し、ビザの申請を行う(最短1週間)
③ ビザが発給されたら、入国可能 ※現在全ての国からの新規入国でビザが必要
④ 出国前72時間以内に新型コロナウイルスの検査、陰性証明書を提示
⑤ 入国後、日本の空港で検疫あり ※関西空港利用の方は事前申請「ファストトラック」を利用可能
⑥ 所定期間、入国者は自宅待機等の実施・健康情報をスマホで連動が必要、受入責任者は入国者の待機や行動の管理が必要
<検疫の主な変更点>
① 対象国※からの入国者でワクチン3回接種の証明書なし:指定宿泊施設で3日間待機→陰性で退所、自宅待機なし。
② 対象国※からの入国者でワクチン3回接種の証明書あり:宿泊施設での3日間待機なし、7日間の自宅待機。
入国後3日目以降に自主検査をうけ、陰性の結果を厚生労働省に届け出ると、自宅待機を解除
※対象国:イタリア、英国、ドイツ、ネパール、パキスタン、インドネシアなど
③ 対象国以外からの入国者でワクチン3回接種の証明書なし:7日間の自宅待機。
入国後3日目以降に自主検査をうけ、陰性の結果を厚生労働省に届け出ると、自宅待機を解除
④ 対象国以外からの入国者でワクチン3回接種の証明書あり:自宅待機期間なし
⑤ 上記②③④のみ対象:入国後、自宅等への移動に限り、公共交通機関の使用が可能に
検査証明書など、日本入国時に必要になる証明書等は、詳しくはこちらからご確認ください。