ski経営サポートオフィスの社労士コラム

外国人雇用についてのブログ—————最新の入国・検疫情報と、関西空港での事前登録について(2022年2月24日時点)

2022.02.24

<入国緩和>

3月1日から入国緩和が予定されています。

留学や技能実習、ビジネス目的など在留資格別の優先順位はなく、入国は「航空便を早く予約した順番に認められる」予定とのことです。

(ニュースソース:朝日新聞デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASQ2L3TK6Q2LUTIL016.html

 

1日あたり、5000人が上限に入国が認められる予定。

在留資格を持ちながら、入国できず待機中の留学生は約15万人、技能実習生は約13万人と言われているため、希望者の入国には時間がかかることが予想されています。

在留資格をお持ちの外国人には、なるべく早くにビザの申請、航空券の予約を取ることをお勧めします。

 

<ファストトラック/空港検疫の事前登録>

 

関西空港検疫所で2月から試用運航開始されています。

関西国際空港から入国する方のみ対象。日本に入国する前に、スマホのアプリで検疫手続きの一部を事前に済ませることができます。

ワクチン接種証明書、検査証明書などが必要。

詳しくはこちらhttps://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/

 

<最新の検疫情報>

 

2月20日から

指定宿泊施設での待機なし→3日間待機:イラン、オマーン、シンガポール、ブラジル(バイア州)

 

 

2月18日から

指定宿泊施設での待機

6日間待機→3日間待機:アメリカ(イリノイ州、カリフォルニア州、ニューヨーク州、フロリダ州)

 

3日間待機→待機なし:アンゴラ、エクアドル、エスワティニ、キルギス、クロアチア、ケニア、コロンビア、コンゴ、ザンビア、ジンバブエ、タンザニア、ナイジェリア、ナミビア、パナマ、フィンランド、ブラジル(一部州)、ポーランド、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ、モザンビーク、ソレト

 

 

※現在は指定宿泊施設での待機期間が10日の国はなくなり、6日間待機はネパール、パキスタンなど13か国、3日間待機はインドネシア、フィリピン、インド、アメリカなど計51か国となっています。

 

 

詳細は、外務省海外安全ページ:新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0217_list.pdf

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