ski経営サポートオフィスの社労士コラム

外国人雇用に関するブログ—————水際対策、3か月ぶり緩和へ

2022.02.21

3月1日から、入国制限の緩和へ

 

先日も速報でお伝えしましたが、3月1日から入国制限が緩和される予定です。

 

概要

2月17日に岸田首相が行った記者会見で、入国制限緩和について以下が発表されました

 

・3月1日から、段階的に緩和していく

 

・入国前検査、入国時検査に加え、3日目検査の陰性を条件に、原則3日間の待機

(待期期間が現在の7日間⇒3日間へ短縮)

※ただし、リスクの高い方々は引き続き施設待機が必要

 

・3回目のワクチン接種者で、感染が落ち着いている非指定国からの入国者は、待期期間ゼロへ

 

・外国人の新規入国は、観光以外は認める方針

※受け入れ企業、団体の申請は一元的にオンラインで完結するよう簡素化するとのこと

 

・1日あたりの入国人数の上限を、現在の3500人→5000人へと増やす

 

 

具体的に、どの国からの入国が待期期間ゼロになるのか等の詳細は、まだ発表されていません。発表があり次第、こちらにもアップします。

引き続きG7で最も厳しい水準の水際対策になる、とも表明しております。

 

3か月間、禁止されていた外国人の新規入国が開始されます。

昨年11月に1年ぶりの入国緩和が行われた際は、1か月後の12月には一転して入国禁止となってしまいました。

入国を待っている方は、緩和とともになるべく早くにビザの申請を行うほうが良いかもしれません。

なお、現時点でも在留資格認定書の申請、交付は可能です。

 

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