ski経営サポートオフィスの社労士コラム

外国人雇用に関するブログ—————「モスフードサービス」、特定技能者を14人ベトナムから採用

2022.05.23

「モスバーガー」を展開する「モスフードサービス」が、在留資格「特定技能」を取得した14人とベトナムから招き研修の開講式を行ったようです。

 

当初は2020年に採用予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で延期になっていたようです。

 

特定技能とは

国内の人手不足を背景に2019年に始まった新しい在留資格「特定技能」は、日本語テストと、技能テストの両方に合格して、特定の分野にて最長5年間働ける仕組みになっています。

 

モスフードは、特定12分野のうち「外食業」に該当します。

特定技能の資格取得に向けオンラインなどで支援してきて、採用、今回1期生が来日しました。

 

同社は、年に20~40人を雇用、2024年までに最大80人の特定技能ベトナム人を採用する計画とのことです。

 

特定技能の在留期間は最長5年だが、終了後もベトナムやアジア各国にて飲食業界などで働く支援を行う予定。

 

 

在留資格「特定技能」で働くのは、日本語テスト、分野に沿った技能テストに合格している外国人なので、ある程度の即戦力人材として期待されます。

(→詳しくは、ブログ「在留資格「特定技能」について。転職は可能。」を参照ください。 )

 

雇用の際にも、技能実習のように必ず監理団体を通す必要はなく、3か月に一度の外国人労働者との面談や、来日の際の在留資格認定証の申請など必要な部分のみを外部委託して、基本的には自社内で行うことが可能です。

 

ただし、日本人と同等レベルの収入が必要、また生活面での相談に乗らなくてはいけないなど、様々な取り決めや条件もあります。

 

弊社では、無料相談を受け付けております。お気軽にお申し付けください。

 

ニュースソース:読売新聞オンライン

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20220517-OYT1T50183/

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