ski経営サポートオフィスの社労士コラム

外国人雇用に関するブログ—————今日から入国緩和、1日の上限2万人 一部の国からの入国以外は待期期間免除、家族の呼寄せも可能

2022.06.01

今日6月1日から、アメリカ合衆国や中国、韓国など98か国・地域からの入国者は入国時の検査を行わず、自宅待機も免除されます。

感染リスクが高い4か国以外であれば、3回目のワクチン接種者も同様となります。

1日あたりの入国者数上限は1万人から2万人に引き上げられました。

 

新しい基準は、国・地域をリスクが低い順に「青」「黄」「赤」の3グループに分けます。

「青」は現在、以下の98か国・地域。

「黄」はインドやベトナムなど99か国・地域で、3回目の接種者のみ入国時検査と待機が免除されます。

「赤」のアルバニア、シエラレオネ、パキスタン、フィジーのみ、宿泊施設での3日間待機が必要になります。(ワクチン3回接種証明書で7日間待機、3日目に陰性で待機解除可能)

日本へ出国する前の72時間以内の陰性証明書は、すべての国からの入国の際に引き続き必要です。

対象の国・地域は、感染状況を踏まえて随時、見直されるということです。

 

また、6月10日からは、約2年ぶりに観光での入国も認められます。

感染リスクが最も低い「青」の98か国・地域が対象で、添乗員付きのパッケージツアーに限定されます。

すでに、試験的な団体旅行の導入は始まっていて、詳しいガイドラインは6月7日に発表される予定となっています。

 

なお、日本にいる在留外国人が母国にいる家族の呼び寄せることも可能となっています。

弊社では、外国人雇用、労務管理について無料相談を行っています。お気軽にご相談ください。

 

「青」に指定される国・地域

アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アフガニスタン、アラブ首長国連邦、アルジェリア、アルゼンチン、アルメニア、イスラエル、イタリア、イラク、イラン、インドネシア、ウガンダ、英国、エクアドル、エストニア、エチオピア、エルサルバドル、オーストラリア、オーストリア、オランダ、ガーナ、カタール、カナダ、カメルーン、韓国、カンボジア、ギリシャ、キルギス、グアテマラ、クロアチア、ケニア、コートジボワール、コスタリカ、コロンビア、ザンビア、ジブチ、ジャマイカ、シンガポール、スイス、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、セルビア、タイ、台湾、タンザニア、チェコ、中国、チリ、デンマーク、ドイツ、ドミニカ共和国、ナイジェリア、ニュージーランド、ノルウェー、バーレーン、パナマ、パプアニューギニア、パラオ、パラグアイ、ハンガリー、バングラデシュ、東ティモール、フィリピン、フィンランド、ブラジル、フランス、ブルガリア、米国、ベナン、ベルギー、ポーランド、ボスニア・ヘルツェゴビナ、ボリビア、香港、マダガスカル、マラウイ、マレーシア、南アフリカ、南スーダン、ミャンマー、メキシコ、モザンビーク、モナコ、モロッコ、モンゴル、モンテネグロ、ヨルダン、ラオス、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ルクセンブルク、ルワンダ、ロシア

ニュースソース:読売新聞オンライン、出入国在留管理局ホームページ

https://www.yomiuri.co.jp/politics/20220531-OYT1T50196/

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