ski経営サポートオフィスの社労士コラム
外国人雇用についてのブログ—————在留資格「特定技能」の在留期限が来年から無期限になる方向、熟練者が対象
14分野にわかれ、最長5年の在留期限であった「特定技能=specific skilled worker」
が拡大されそうです。
来年度2022年から、在留期限をなくす方向で調整していることがわかりました。
対象は熟練した技術をもつ技能者で、何度でも更新可能、家族の帯同も認められるようです。
これまで、家族帯同が可能だったのは「建設」「造船・船用工業」の2分野だけでした。
今回は農業や製造、サービス業などの分野でも可能になる予定です。
これまで、特定技能は最長5年の期限と、家族の同行ができなかったことが、日本での就労を目指す外国人の最大の懸念点でした。
今回の拡大は、長く日本に在留したいと願う留学生や外国人の選択肢を拡げるものになると期待されます。
詳しい発表があれば、こちらで報告します。
また、来年度より海外での試験も順次拡大される予定で、準備がすすめられています。
こちらの情報も、随時ご案内していきます。
現行の特定技能については、以前弊社のホームページのブログにて詳しくお話しています。
ぜひこちらも併せてご一読ください。
「特定技能に必要な試験について」https://keiei-sakai.com/blog/article/283
「特定技能、3か月で6577人の増加」https://keiei-sakai.com/blog/article/295
「特定技能、転職は可能」https://keiei-sakai.com/blog/article/297
「特定技能生の国籍について」https://keiei-sakai.com/blog/article/304
弊社では、無料相談を行っています。
外国人雇用から、労務管理、在留資格の申請や変更等、お気軽にお問い合わせください。
ニュースソース:日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE019ZY0R00C21A9000000/