ski経営サポートオフィスの社労士コラム

【11:外国人雇用】記事一覧

外国人雇用に関するブログ ----最新の入国制限情報(2021年12月24日現在)

2021.12.24

新規入国禁止は年明けも延長の見込み、検疫は更に強化

新型コロナウイルス感染症、オミクロン株の流行拡大により、外国人の日本への新規入国の全面禁止が続いています。

 

当初は11月30日より1ヶ月間、とされていた期限が当面の間、延長される見込みです。
少なくとも年明けまでは継続とのこと。
詳しい発表があり次第、共有します。
新規入国禁止に伴い、ビザ発給手続きも基本的にストップしています。

また、随時検疫が強化されています。

詳しくは以下にまとめます。

「追加で、検疫強化の指定国となった国」

インド(マハーラーシュトラ州)、オーストラリア(首都特別地域)、米国(コネチカット州、ネブラスカ州、ペンシルベニア州、マサチューセッツ州、ミズーリ州、メリーランド州、ワシントン州)
令和3年 12 月7日午前0時から
クロアチア 令和3年 12 月8日午前0時から
アイスランド、インド(ラジャスタン州)
令和3年 12 月 10 日午前0時から
コンゴ民主共和国、チリ、米国(ルイジアナ州)
令和 3 年 12 月 11 日午前0時から
キプロス、パキスタン、フィンラ
ンド、米国(テキサス州、ワシン
トン D.C.)
令和3年 12 月 14 日午前0時から
エストニア、カナダ(ニューブラ
ンズウィック州、ノバスコシア
州)、ケニア
令和3年 12 月 15 日午前0時から
米国(アリゾナ州) 令和3年 12 月 16 日午前0時から
インド(ケララ州)、スロベニア、
レバノン
令和3年 12 月 17 日午前0時から
タンザニア 令和3年 12 月 18 日午前0時から
アルゼンチン、オーストラリア(クイ
ーンズランド州、ビクトリア州)、米
国(デラウェア州、ミシガン州)、ペ
ルー
令和3年 12 月 21 日午前0時から
以上の追加指定国からは、入国の際に指定の施設にて3~10日間の待機や検査が必要になります。
検査で陰性が確認されれば、14日目までの自宅待機となります。
水際対策強化の指定国は、感染症の拡大状況により、随時追加されます。
しばらくは、更なる規制が予測されます。

外国人雇用についてのブログ—————入国制限の最新情報

2021.12.06

最新の入国制限情報(2021年12月6日現在)―――――「特段の事情」入国も厳格化へ、入国制限の法整備化も検討

 

 

オミクロン株の流行を受けて、入国規制が強化されています。

 

日本人や永住者の配偶者と子供、人道的な配慮が必要な場合など、例外的に新規入国が認められてきた事例についても、このたび規制が強化されることとなりました。

 

また、すでに国費留学生や、語学指導者プログラムなどの新規入国は停止されています。

 

12/2より、南アフリカや周辺10か国からの入国については、在留資格を持つ外国人の再入国も不可という厳しい措置がとられています。

 

待期期間が必要な国は、以下も対象となりました。

 

<追加>

待期期間(3日)が必要になったのは以下の通り

 

令和3年12月1日、指定された国・地域は以下のとおり(措置開始は令和3年12月2日午前0時(日本時間)から。)。

韓国、カナダ(アルバータ州、ケベック州、ブリティッシュコロンビア州)、スイス、ブラジル、仏領レユニオン

 

令和3年12月2日、指定された国・地域は以下のとおり(措置開始は令和3年12月3日午前0時(日本時間)から。)。

アイルランド、アラブ首長国連邦、ガーナ、サウジアラビア、ノルウェー、米国(カリフォルニア州)

 

令和3年12月3日、指定された国・地域は以下のとおり(措置開始は令和3年12月4日午前0時(日本時間)から。)。

インド、ギリシヤ、米国(コロラド州、ニューヨーク州、ハワイ州、ミネソタ州)、ルーマニア

 

 

オミクロン株用に宿泊施設の不足を見据えた措置として、現在は政府指定の宿泊施設での待機を、一部自宅待機に変更する方針も発表されました。

 

また

木原誠二官房副長官は5日のテレビ番組で、感染症が拡大した際に外国人らの入国を制限するための法整備を中長期的に検討するとの考えを示しました。政府内に制限をかける基準を明確にするなどの案がある。

感染症の拡大時にどのような入国制限を適用するかを法律で規定すれば、政府がとる対策の予見可能性や透明性が高まるとの見方があるためとのことです。

 

政府はオミクロン株には強い危機感をもって対応すると述べており、状況に応じて、さらなる水際対策の強化を行うようです。

 

 

入国制限の緩和から一転して、数週間で厳しい強化へと方向転換されています。

情報は、こちらでも随時更新していきます。

外国人雇用に関するブログ—————入国制限の最新情報(2021年12月1日時点)

2021.12.01

「再び全世界からの新規入国禁止、南アフリカ等10か国からは再入国も不可」

先月、1年ぶりに入国制限が一部緩和されたところですが、オミクロン株の流行を受けて入国制限が再度強化されることとなっています。

ひとまず今回の措置は、今月1か月間有効と発表されています。

 

<概要>

・12月31日まで全世界からの新規入国は禁止(再入国許可を持つ外国人、日本人の帰国は可能)

 

・明日12月2日より、「南アフリカ」、「エスワティニ」、「ジンバブエ」、「ナミビア」、「ボツワナ」、「レソト」、「モザンビーク」、「マラウイ」、「ザンビア」、「アンゴラ」の10か国からは、再入国も禁止

(在留資格を持つ外国人の再入国も不可)

 

・帰国者・再入国者等の、ワクチン接種証明で 3 日間停留の免除、待機期間短縮(14 日→10 日)を停止

 

・1日の入国人数を最大5000人→3500人に引き下げ

 

・検疫の強化

 

検疫については、詳しくは下記にまとめています。

①    指定宿泊施設での待機が6日間。入国後3日目と6日目に改めて検査を行い、いずれも陰性で宿泊施設を退所可能、入国後14日目までの間自宅等待機を求める

→トリニダード・トバゴ、ベネズエラ、ペルー、イスラエル、イタリア、英国、オランダ

 

②    指定宿泊施設での待機3日間。入国後3日目に改めて検査を行い、陰性なら宿泊施設を退所、入国後14日目までの間自宅等待機を求める

→エクアドル、コロンビア、ドミニカ共和国、ハイチ、オーストラリア、オーストリア、カナダ(オンタリオ州)、チェコ、デンマーク、ドイツ、フランス、ベルギー、香港

12/2~ スウェーデン、スペイン等4か国を追加予定

 

 

入国制限の規制が、ここ数日で大きく変動しています。

詳しい情報が入り次第、随時情報更新していきます。

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