ski経営サポートオフィスの社労士コラム
【11:外国人雇用】記事一覧
外国人雇用についてのブログ—————明日3月1日から入国制限の緩和へ 詳細情報(2022年2月28日現在)
詳細情報が発表されました。
<外国籍の方の新規入国>
<具体的な入国手順>
<検疫の主な変更点>
外国人雇用についてのブログ—————最新の入国・検疫情報と、関西空港での事前登録について(2022年2月24日時点)
<入国緩和>
3月1日から入国緩和が予定されています。
留学や技能実習、ビジネス目的など在留資格別の優先順位はなく、入国は「航空便を早く予約した順番に認められる」予定とのことです。
(ニュースソース:朝日新聞デジタルhttps://www.asahi.com/articles/ASQ2L3TK6Q2LUTIL016.html)
1日あたり、5000人が上限に入国が認められる予定。
在留資格を持ちながら、入国できず待機中の留学生は約15万人、技能実習生は約13万人と言われているため、希望者の入国には時間がかかることが予想されています。
在留資格をお持ちの外国人には、なるべく早くにビザの申請、航空券の予約を取ることをお勧めします。
<ファストトラック/空港検疫の事前登録>
関西空港検疫所で2月から試用運航開始されています。
関西国際空港から入国する方のみ対象。日本に入国する前に、スマホのアプリで検疫手続きの一部を事前に済ませることができます。
ワクチン接種証明書、検査証明書などが必要。
詳しくはこちらhttps://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
<最新の検疫情報>
2月20日から
指定宿泊施設での待機なし→3日間待機:イラン、オマーン、シンガポール、ブラジル(バイア州)
2月18日から
指定宿泊施設での待機
6日間待機→3日間待機:アメリカ(イリノイ州、カリフォルニア州、ニューヨーク州、フロリダ州)
3日間待機→待機なし:アンゴラ、エクアドル、エスワティニ、キルギス、クロアチア、ケニア、コロンビア、コンゴ、ザンビア、ジンバブエ、タンザニア、ナイジェリア、ナミビア、パナマ、フィンランド、ブラジル(一部州)、ポーランド、ボツワナ、マラウイ、南アフリカ、モザンビーク、ソレト
※現在は指定宿泊施設での待機期間が10日の国はなくなり、6日間待機はネパール、パキスタンなど13か国、3日間待機はインドネシア、フィリピン、インド、アメリカなど計51か国となっています。
詳細は、外務省海外安全ページ:新型コロナウイルス感染症に関する新たな水際対策https://www.anzen.mofa.go.jp/covid19/pdf2/0217_list.pdf
外国人雇用に関するブログ—————水際対策、3か月ぶり緩和へ
3月1日から、入国制限の緩和へ
先日も速報でお伝えしましたが、3月1日から入国制限が緩和される予定です。
概要
2月17日に岸田首相が行った記者会見で、入国制限緩和について以下が発表されました
・3月1日から、段階的に緩和していく
・入国前検査、入国時検査に加え、3日目検査の陰性を条件に、原則3日間の待機
(待期期間が現在の7日間⇒3日間へ短縮)
※ただし、リスクの高い方々は引き続き施設待機が必要
・3回目のワクチン接種者で、感染が落ち着いている非指定国からの入国者は、待期期間ゼロへ
・外国人の新規入国は、観光以外は認める方針
※受け入れ企業、団体の申請は一元的にオンラインで完結するよう簡素化するとのこと
・1日あたりの入国人数の上限を、現在の3500人→5000人へと増やす
具体的に、どの国からの入国が待期期間ゼロになるのか等の詳細は、まだ発表されていません。発表があり次第、こちらにもアップします。
引き続きG7で最も厳しい水準の水際対策になる、とも表明しております。
3か月間、禁止されていた外国人の新規入国が開始されます。
昨年11月に1年ぶりの入国緩和が行われた際は、1か月後の12月には一転して入国禁止となってしまいました。
入国を待っている方は、緩和とともになるべく早くにビザの申請を行うほうが良いかもしれません。
なお、現時点でも在留資格認定書の申請、交付は可能です。
無料相談を行っていますので、お気軽にご相談くださいませ。